長門沢瀉

長門沢瀉

Gari

お気に入りに追加

デザインの説明

【ながとおもだか】沢瀉紋。 毛利宗家の沢瀉紋で定紋(本紋)。 ・福井万次郎著「定紋の研究」によれば、本紋「長門毛利家沢瀉」副紋「萩毛利一文字三星」。 ・沼田頼輔著「日本紋章学」によれば、毛利氏は一門分かれて長門萩・府中・清末・周防徳山の四家となり、ともに本紋には沢瀉、替紋に一文字三星を用いていた。そして、沢瀉は花と蕾によって、一文字三星は一文字の形状によって、四家を区別した。 ・高橋賢一著「大名家の家紋」によれば、後代毛利家を通じて、本紋に扱ったのは、むしろ「沢瀉」であった。 ・「華族諸家伝 中巻」でも、沢瀉、十六菊、五七桐、一文字三星の順に掲載されている。 以上のように文献ではどれも沢瀉が毛利家の定紋となっている。 巷では毛利家の定紋(本紋)は、一文字三星のように思われているが、これは明治以降、当主の紋には「一文字三星」、毛利家の女性の紋には「沢瀉」が使われるようになったことやTV時代劇が影響していると思われます。 この図案は、英雲荘(三田尻御茶屋)と毛利本邸の襖に描かれた沢瀉、並びに「平安紋鑑」「紋典」等の紋帖を参考に作図(2015.9.18)した。

このデザインを通報する